ANAスーパーフライヤーズカードとSFC修行は本当にお得?メリット・費用を解説【2025年版】

ANAスーパーフライヤーズカードとSFC修行は本当にお得?メリット・費用を解説【2025年版】

「ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)ってなに?」「SFC修行って本当にやる意味あるの?」

そんな疑問を持つ“初めての方”に向けて、SFC修行の全体像やメリット・デメリット、かかる費用、必要な準備までまるっとわかりやすく解説します!

このページを読めば、「SFC修行って自分にもできるのか?」がスッキリわかります。

【この記事でわかること】

・SFC修行とは?
・SFC修行で得られるメリットは?
・SFC修行にかかる費用はどれくらい?
・始める前に必要な準備や注意点は?

 

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SFC修行とは?

SFC修行とは、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)会員になるために必要なプレミアムポイント(PP)を貯めるため、飛行機への搭乗を繰り返す活動のことです。何度も飛行機に乗ることから“修行”と呼ばれるようになりました。

このSFCカードの最大のメリットは、ANAマイレージクラブ(AMC)の上級会員である「プラチナ」会員に相当する特典を、カードを保有し続ける限り継続的に利用できるという点です。

ANAマイレージクラブ(AMC)のステータス

ANAマイレージクラブのステータスは3種類

ANAの会員のことをANAマイレージクラブ(AMC)といい、入会費・年会費無料で入会することができます。

このANAマイレージクラブ会員の上級会員がブロンズ」「プラチナ」「ダイヤモンドの3種類になります。 3つのステータスを「プレミアムメンバー」といい、それぞれのステータスに応じて、得られる特典の内容が変わります。

ブロンズプラチナダイヤモンドとランクアップしていきます。

ANAプレミアムメンバー

引用元:ANA公式サイト

ANA上級会員のメリット・特典とは?

ANAのプレミアムメンバー「ブロンズ」「プラチナ」「ダイヤモンド」の特典を一部抜粋して比較しました。

特典内容 詳細 ブロンズ プラチナ ダイヤモンド
ラウンジの利用 ANA SUITE LOUNGE × ×
ANA LOUNGE ×
手荷物受け取りの優先 ×
専用保安検査場の利用 ×
優先搭乗のご案内 ×
国内線特典航空券の優先 × ×
国際線特典航空券の優先 ×
座席クラスのアップグレード
国内線の先行予約

※「○」は該当ステータスで特典が利用可能であることを示し、「×」は対象外です。特典の内容や条件は変更される場合がありますので、必ずANA公式サイトで最新情報をご確認ください。

ANAのステータスはランクが上がるごとに、利用できるサービスの幅が広がっていく仕組みです。

特にブロンズプラチナの間には大きな差があります。
そのため、多くの人がプラチナステータスの獲得を目指して「SFC修行」に挑戦しているのです。

実際にプラチナになって特に良かったと感じたのは、ANAラウンジを利用できるようになったことです。
空港での待ち時間をゆったりと過ごすことができ、旅の快適さが一段とアップしました。

また、専用保安検査場の利用手荷物受け取りの優先なども、移動時間の短縮につながりとても便利です。

ただし、これらのステータスは翌年以降も自動的に維持されるわけではありません。
そこで登場するのが、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)です!

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)とは?カードの種類と年会費

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)とは?

ANAスーパーフライヤーズカード(通称:SFC)とは、ANAのプレミアムメンバー「プラチナ」と「ダイヤモンド」に達成した年だけに申し込みができる特別なANAカードです。

一度ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)を取得すると、解約しない限り、ANAプラチナに準じた特典をずっと使い続けられるのが大きな魅力です。

ANA SFC

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の種類と年会費について

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の種類や年会費、継続マイルなどを比較しやすくまとめました。

カード名称 国際ブランド 年会費
(本会員)
年会費
(家族会員)
継続ボーナスマイル
(本会員)
特別マイル*
ANAスーパーフライヤーズカード
(一般カード)
JCB / VISA / Mastercard 11,275円 5,610円 2,000マイル ×
ANAスーパーフライヤーズ
ゴールドカード
JCB / VISA / Mastercard 16,500円 8,250円 2,000マイル 2,000
ANAダイナース
スーパーフライヤーズ
ダイナース 30,800円 11,550円 2,000マイル 2,000
ANAアメックス スーパーフライヤーズ
ゴールドカード
アメリカン・エキスプレス 34,100円 17,050円 2,000マイル 2,000
ANA JCB スーパーフライヤーズ
プレミアムカード
JCB 77,000円 4,400円 10,000マイル 2,000
ANAダイナース
スーパーフライヤーズ プレミアム
ダイナース 170,500円 無料 10,000マイル 2,000
ANA VISA プラチナ
スーパーフライヤーズ プレミアム
VISA 88,000円 4,400円 10,000マイル 2,000
ANAアメックス
スーパーフライヤーズ プレミアム
アメリカン・エキスプレス 165,000円 無料(4枚まで) 10,000マイル 2,000

*「特別マイル」とは、ANAカード継続ボーナスマイルに加えて積算される2,000マイルの特別ボーナスマイルを指します

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の中で最も年会費が安いのは、「一般カード」の11,275円です。

クレジットカードの年会費としてはやや高く感じるかもしれませんが、SFC修行にはおよそ50万円のコストがかかることを考えると、非常にお得です。

一度SFCに入会してしまえば、毎年約11,000円の年会費だけで、ANAプラチナ会員に相当する特典を継続して利用できるのは、大きな魅力と言えるでしょう。

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)家族会員のメリット

【家族会員メリット1】家族会員もSFC特典を利用できる

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)には家族会員制度があり、家族カードを発行することで、本会員と同様のSFC特典を家族会員も利用することが可能です。

家族カードの対象は、ANAカード本会員と生計を同一にする配偶者・両親・18歳以上の子ども(高校生を除く)となっています。

 

【家族会員メリット2】4名までANAラウンジを同時利用可能

ANAラウンジを利用する際、SFC本会員とその家族カード保有者であれば、最大4名まで同時にANAラウンジを利用することができます

ANA SFC

 

⚠️注意 家族会員も年会費がかかる(一部例外あり)ので、入会の際はよく検討してくださいね。

プレミアムポイント(PP)獲得によりANAのステータスを獲得

ANAの上級会員(プレミアムメンバー)になるには、1月〜12月の1年間の期間で飛行機に搭乗する際に貯まる「プレミアムポイント(PP)」の獲得が必要になります。

そのため、ステータスを維持するためには、毎年ステータス獲得に必要なプレミアムポイント(PP)を貯めることが条件となってきます。

SFC修行ではプラチナを目指します。

以下が各ステータスにより必要なプレミアムポイント(PP)です。

ステータス 必要PP(年間) ANAグループ便 利用分(必須PP)
ブロンズ 30,000PP 15,000PP 以上
プラチナ 50,000PP 25,000PP 以上
ダイヤモンド 100,000PP 50,000PP 以上

プレミアムポイント(PP)とは?

プレミアムポイント(PP)とは、ANAの上級ステータスを獲得するために必要な独自ポイントです。マイルとは異なり、 飛行機に搭乗することでしか貯めることができません

また、プレミアムポイント(PP)は毎年1月〜12月の1年間で積算され、翌年への持ち越しはできず、1月1日にリセットされます。

※PPは、搭乗距離・運賃クラス・搭乗ボーナスなどに応じて計算され、ANAおよび提携航空会社のフライトで積算されます。

プレミアムポイント(PP)の計算方法

プレミアムポイント(PP)は、フライトマイルとは別のポイントとなり、フライトマイルに「路線倍率」をかけて「搭乗ポイント」を足したものになります。

以下がプレミアムポイントの計算式になります。

プレミアムポイント計算式

プレミアムポイントの路線倍率

プレミアムポイント(PP)は、路線によって積算倍率が異なります。
以下の表では、国内線・国際線それぞれのPP倍率がどのように設定されているかをまとめています。

路線 倍率 対象路線
国内線 2倍 ANAグループ運航の全国内線
国際線 1.5倍 ANAグループ運航便(日本発着のアジア・オセアニア・ウラジオストク路線)
1倍 ANAグループのその他国際線、スターアライアンス加盟航空会社
およびスターアライアンス・コネクティングパートナー運航便

国際線の一部では1.5倍の倍率が適用されますが、国内線でも長距離路線を利用することで効率よくPPを獲得することが可能です。

SFC修行では、「沖縄路線」「札幌路線」がよく利用されています。

プレミアムポイント(PP)シミュレーションツール

ANAの公式サイトでは、プレミアムポイント(PP)を自動で計算してくれるシミュレーションツールがあります。

とてもありがたいツールなので、ぜひ活用してみてください。乗り継ぎがある場合は1便ずつ計算をしてください。

プレミアムポイント(PP)加算の注意点

プレミアムポイント(PP)は特典航空券(マイル)を利用してのエアチケットは加算対象外となるので、注意が必要です。

特典航空券(マイル)以外にも加算対象外となるエアチケットがあります。

加算対象外となるエアチケットは以下になります。

 

国内線 積算対象外

  • チャーター便
  • 無償航空券
  • 特典航空券
  • 包括旅行割引運賃*1
  • 団体割引運賃
  • 包括団体旅行運賃
  • いっしょにマイル割(本人)

 

国際線 積算対象外

  • 無償航空券
  • 特典航空券
  • 各種優待割引航空券

プレミアムポイント(PP)の有効期限

冒頭でもお伝えしましたが、プレミアムポイント(PP)には、有効期限があります。

1月〜12月の1年間の間で貯める必要があり、翌年に持ち越しすることはできず、毎年1月1日でリセットされてしまします。

効率よくプレミアムポイント(PP)を獲得できる路線

SFC修行では、効率よくプレミアムポイント(PP)を獲得するには、国内線の場合、沖縄路線がおすすめです。

東京(羽田)⇔沖縄(那覇)便を例にシミュレーションしていきます。

エコノミークラスを利用した場合】

  • プレミアムポイント(片道):1,476PP
  • プレミアムポイント(往復):2,952PP
  • 50,000PP獲得に必要な往復回数:約17往復

 

プレミアムクラスを利用した場合】

  • プレミアムポイント(片道):2,860PP
  • プレミアムポイント(往復):5,720PP
  • 50,000PP獲得に必要な往復回数:約9往復

 

エコノミークラスを利用した場合とプレミアムクラスを利用した場合とでは、往復回数が随分と変わってきます。

プレミアムクラスを利用する方が圧倒的に効率よくSFC修行を行うことができます。

初めてプレミアムクラスを利用しましたが、専用チェックイン/保安検査場が利用できたり、ANAラウンジの利用、機内での食事やアルコールの提供など、至れり尽くせりで最高でした。

ANAプレミアムクラス

過去に開催されたプレミアムポイント(PP)のキャンペーン

ANAプレミアムポイント2倍キャンペーン

※以下のキャンペーンは2023年に開催された過去の事例です。

当時は、対象期間中にANA便を利用するとプレミアムポイント(PP)が2倍で加算される非常にお得なキャンペーンでした。

【開催期間】 2023年7月1日(土)~2023年12月31日(日)
※現在は終了しています。

私がSFC修行を行った年にはこのキャンペーンを活用し、効率よくPPを貯めることができました。

SFC修行にかかるコスト

SFC修行を行うには、飛行機の搭乗が必要となるため、コストがかかります。

料金は購入時期やタイミングにより変動しますが、最低でも約35万〜70万円ほどかかると考えた方が良いかと思います。

SFC修行にかかるエコノミークラスのコスト例

今回は平日での東京(羽田)⇔沖縄(那覇)便「ANAスーパーバリュー75」で購入した場合を例にします。

午前便の最安値は13,920円となっています。

フライト時刻表

続いて、同日の復路の午後便の最安値も同じく13,920円となっています。

フライト時刻表

往復で必要になるコストは、合計 27,840円になります。

50,000PP獲得に必要な往復回数は約17往復になりますので、473,280円のコストが発生することになります。

SFC修行にかかるプレミアムクラスのコスト例

今回は平日での東京(羽田)⇔沖縄(那覇)便「ANAスーパーバリュープレミアム28」で購入した場合を例にします。

午前便の最安値は39,310円となっています。

フライト時刻表

続いて、同日の復路の午後便の最安値は35,710円となっています。

フライト時刻表

往復で必要になるコストは、合計 75,020円になります。

50,000PP獲得に必要な往復回数は約9往復になりますので、675,180円のコストが発生することになります。

エコノミークラスはプレミアムクラスに比べてSFC修行にかかるコストは、この場合だと201,900円安くなりました。ただし、エコノミークラスはプレミアムクラスに比べて搭乗回数が約8回ほど多くなることになります。

Point ☞ SFC修行の費用をなるべく安くおさえたいか、搭乗回数を少なくしたいかでSFC修行のプランが変わってくると思います。

PP(プレミアム)単価について

PP(プレミアム)単価とは、1プレミアムポイントを獲得するのにかかる費用を表す価格です。

計算式 購入するエアチケット代金 ÷ 獲得プレミアムポイント(PP)= プレミアム単価

SFC修行では、PP(プレミアム)単価10円を目安にすると効率的が良いとされています。

例えば、先ほど例に出した東京(羽田)⇔沖縄(那覇)便のエコノミークラス・プレミアムクラスの場合の往路、復路のPP(プレミアム)単価は以下になります。

エコノミークラス搭乗のPP(プレミアム)

  • 往路:13,920円÷1,476PP=9.4円
  • 復路:同じ

 

プレミアムクラス搭乗のPP(プレミアム)

  • 往路:39,310円÷2,860PP=13.7円
  • 復路:35,710円÷2,860PP=12.4円

 

この場合、エコノミークラスの場合、PP(プレミアム)単価は10円を切っているので効率的ですが、プレミアムクラスは往路、復路ともPP(プレミアム)単価が11円以上になっているので、非効率という考えになります。

ANA SKYコインを有効活用しSFC修行のコストを節約

ANA SKYコインとは、ANAウェブサイトでのエアチケットなどの支払いに1SKYコイン = 1円(10SKYコイン単位で利用可能)の価値で利用できる電子マネーのことです。

ANAマイルはANA SKYコインに交換することが可能で、この交換したANA SKYコインでエアチケットを購入してもプレミアムポイント付与の対象になります。

事前にANAマイルを貯めておけばそのSFC修行にかかるコストを削減することができます。

ANAマイルからのANA SKYコインの交換率は最大1.7倍

ANA SKYコインは交換マイル数とANAマイレージクラブ(AMC)のステータスやANAカードの種類に応じて交換率が異なります。

以下表は、50,000マイルをANA SKYコインに交換した際のSKYコインと交換率です。

会員ステイタス/ANAカード種類別 交換マイル数 交換後コイン数
(交換率)
ANAプレミアムメンバー
(ダイヤモンド・プラチナ・ブロンズ)
50,000マイル 85,000(1.7倍)
ANAスーパー フライヤーズカード
ANAカード プレミアム
ANAゴールドカード
50,000マイル 80,000(1.6倍)
ANAカード(ワイド・一般)
AMCモバイルプラス会員
50,000マイル 75,000(1.5倍)
ANAマイレージクラブカード 50,000マイル 60,000(1.2倍)

50,000マイル以上をまとめて交換することで、ANA一般カードでは、1.5倍、ANAゴールドカードでは、1.6倍の交換率になります。

しかし、マイルを貯めるのはなかなか大変ですよね。次の章ではマイルの貯め方を簡単にご紹介します。

ポイントサイトを利用してANAマイルを貯める

通常マイルを貯めるとなると飛行機に搭乗すると考える方が多いと思いますが、「ポイントサイト」を活用することでマイルを貯めることができます。

飛行機には乗らずにマイルを貯めることを陸マイラーと言われています。

例えば、新規でクレジットカードを作成する際に、公式サイトからではなくこのポイントサイトを経由してANAマイルに交換することでマイルを貯めることができます。

ここで重要なのが、貯めたポイントをJQみずほルートからANAマイルに交換することで70%の交換率でANAマイルに交換することが可能です。

JQみずほルートについてはまた詳しく解説していきます。

ポイントサイトは、たくさんありますが今回は3つのポイントサイトをご紹介します。

ポイントサイト 獲得ポイント サイト 登録料
モッピー 300ポイント モッピー公式サイト 無料
ハピタス 490ポイント ハピタス公式サイト 無料
ちょびリッチ 700ポイント ちょびリッチ公式サイト 無料

SFC修行を始める前の事前準備

ANAカードを作成する

SFC修行を実行すると決めたら、まずはANAのクレジットカードを作成しましょう

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)に入会するには、クレジットカード入会時と同様に所定の審査を受ける必要があります。

せっかくプラチナステータスの資格を獲得しても、カード審査に落ちてしまうとSFCに入会できない可能性がありますので、事前に準備しておくことが重要です。

また、SFCに入会できるのは本会員本人のみです。したがって、本人名義のクレジットカードが必要となります。

国際ブランドとグレードの選択に気をつける

続いて、どのANAカードに入会するかも大切なポイントです。

一度ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)に入会すると、異なる国際ブランド(例:JCB → VISA)への切替えや、一般カードからゴールドカードへのグレード変更には再審査が必要になります。将来的な使い方も見据え、慎重に選びましょう。

SFC修行のプランを決める

コストを抑えるためには、なるべく早めに航空券を予約し、1月〜12月の1年間でプレミアムポイント(PP)を効率よく貯める計画を立てることが大切です。

特に1月〜2月は通常よりも航空券が安く購入できる傾向にあるため、早期の計画がカギになります。

修行の組み方次第では、様々な都市を訪れることもできます。ぜひ、ご自身に合ったプランを検討してみましょう。

マイラー活動のブログをチェックする

実際にSFC修行を行っている人のブログやSNS(X/Twitterなど)には、ルートや費用、注意点など有益な情報がたくさんあります。

修行前に情報収集しておくことで、よりスムーズかつ効率的なプランを立てることができます。

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)入会時の私の失敗談

長くなりましたが、最後にANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の入会に関する、私自身の失敗談を共有させていただきます。

SFC修行を始める数ヶ月前、夫名義で「ANAアメックス(ANAアメリカン・エキスプレス・カード)ゴールド」に入会し、私は家族カードを発行して利用していました。

その後、無事にプラチナステータスを獲得し、意気揚々とSFCの入会手続きを進めようと、専用デスクに連絡したのですが…

なんと、家族カードではSFCには申し込めないという事実を知らされ、大きなショックを受けました。

なぜか私は、家族カードからSFCカードへそのまま切り替えられるものだと、完全に思い込んでいたのです。

せっかくプラチナステータスを取得したのに、ここで新たにクレジットカードを申し込んで審査に落ちてしまったら…今までのSFC修行のコストがすべて無駄になるところでした。

いろいろと考えた末、確実に通る可能性が高い「ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード/JCB)」に申し込むことにしました。

幸い、審査は無事に通り、SFCに入会することができましたが、今振り返っても本当にヒヤッとする経験でした。

このようなミスはあまり多くはないと思いますが、「SFCはあくまで本人名義のカードが必要」であり、家族カードでは申し込めないという点は、これから修行を始める方にはぜひ知っておいていただきたいです。

関連記事では、私が実際に行ったSFC修行の詳細も紹介しています。これから検討されている方の参考になれば嬉しいです。

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