「久しぶりに海外旅行へ行くけど、何を持っていけばいいの?」
「飛行機の中ってどう過ごせば快適なの?」
この記事では、そんな不安を感じているあなたに、「これさえ押さえれば大丈夫!」という安心の旅準備ガイドをお届けします。
初めての海外旅行にも、数年ぶりに海外に行く方にも役立つ内容です。
※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。掲載しているアイテムは、実際に使ってよかったものだけを紹介しています。
渡航前にやっておいた方がいいこと
海外旅行の前に、忘れずに済ませておきたい準備をチェックリスト形式でまとめました。
🎒 まずはこれ!海外旅行に【必ず必要な持ち物】
海外旅行でこれを忘れると大ピンチ…!な「マストアイテム」をご紹介します。
あると助かる!【あったらいい持ち物】
移動中や現地でのストレスを減らし、旅をもっと快適にしてくれるアイテムたち。
カテゴリごとに、持っていくと便利なアイテムを整理しました。用途に合わせてチェックしてみてください!
🧴 日用品・アメニティ編
🔋 ガジェット・電化製品編
🧳 旅の快適アイテム編
🍴 軽食・食品編
🧼 洗濯・収納編
✈️ 快適なフライトに!【機内で使える持ち物】
長時間のフライトを快適に過ごすための、機内持ち込みおすすめアイテム。
機内に持ち込める鞄のサイズは利用する航空会社によって異なるので、事前に確認が必要です。
大きな荷物は上の棚に置くため、すぐ使うものはポーチや巾着にまとめて前ポケットに入れておくと便利です。
機内持ち込み時の液体に関する注意点
- 1容器あたり100ml(g)以下
- 合計1Lまで、ジッパー付き透明袋(20×20cm程度)に入れること
- 化粧水・歯磨き粉・ジェル・ハンドクリーム・スプレー類も対象
- 保安検査で袋を取り出して提示する必要あり
飲み物は保安検査通過後に購入しましょう。
空港に向かう途中で買った飲料は検査で没収されることがあります。私はいつも、通過後に売店で水を買ってから機内に持ち込んでいます。
機内を快適に過ごすための【フライト術】
長時間の飛行機も、コツを知っていれば快適に過ごせます。
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水分補給はこまめに
機内はとても乾燥しているため、意識的に水分を摂ることが大切です。もちろんドリンクサービスはありますが、タイミングによってはすぐにもらえないことも…。
そのためわたしは、保安検査を通過した後にペットボトルの水を1本購入して、機内に持ち込むようにしています。自分のタイミングで飲めるので安心ですし、喉の乾燥対策にもなります。 -
ゆったりとした服装で搭乗を
長時間のフライトでは、ウエストにゆとりのあるパンツやストレッチ素材の服など、体を締めつけないリラックスできる服装がおすすめ。私はいつも、最初からゆったりした服で搭乗しています。冷房対策には薄手の羽織りものがあると安心です。
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動画・音楽・本を事前にダウンロード
機内Wi-Fiは不安定だったり、そもそも有料の場合もあるため、お気に入りの動画や音楽、本などはあらかじめダウンロードしておくのがおすすめです。映画やゲームに飽きたとき、気分転換として短編ドラマやポッドキャスト、本を楽しめると気持ちもリフレッシュできます。
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足のストレッチを忘れずに
長時間座りっぱなしになる機内では、エコノミークラス症候群の予防が大切。トイレついでに通路を軽く歩いたり、座ったままでも足首をぐるぐる回したり、ストレッチを習慣にすると血流が良くなります。
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アイマスクでリラックス空間を作る
機内では明かりや周囲の音で眠りづらいことも。そんな時はアイマスクとノイズキャンセリングイヤホン(または耳栓)を使えば、光や音を遮断でき、自分だけのリラックス空間をつくれます。特に時差のあるフライトでは、少しでも目を閉じて休むことが疲れ軽減につながります。
💺 旅行初心者におすすめの【飛行機座席】

「どの席が良い?」と迷ったときは、以下のポイントを参考にしてください。
- 通路側席: トイレに行きやすく、圧迫感が少ないので気軽に動きたい方におすすめです。
- 窓側席: 景色を楽しめて、壁にもたれて寝やすいので長距離フライト向き。
- 非常口席: 足元が広く快適ですが、リクライニングできない席もあるので注意が必要です。
- 前方席: 揺れが少なく、降機がスムーズになるため、乗り継ぎがある方にも便利です。
🎫 オンラインチェックイン時に座席指定が可能であれば、積極的に活用しましょう!
2人旅行の裏技:3列シートの“両端”を取る
エコノミークラスで2人旅をする場合、3列シートの窓側と通路側を予約するのがおすすめです。
真ん中の席が最後まで埋まらなければ、3席を2人でゆったりと使うことができます。
実際にイギリス ヒースローへのフライトではこの方法がうまくいき、広々とした空間で快適に過ごせました。
ただし、カナダ バンクーバー行きの便では利用者が多かったため、真ん中の席に別の方が座り、通常通りの配置になりました。
この方法は確実ではありませんが、混雑状況によっては座席の快適度が大きく変わる“ちょっとした工夫”です。
予約やオンラインチェックインの際に、空席状況を確認しながら調整してみてください。
💰 海外旅行の「お金事情」どうする?
両替は「行きの空港」で、必要最低限だけがおすすめ
現地での支払いはほとんどクレジットカードで済ませることができたため、現金は“最低限の現地通貨”を用意する程度で十分でした。
また、現地の空港や街中の両替所はレートが悪かったり、場所によっては手数料が高いこともあります。
そのため、私は日本の空港で両替を済ませておくようにしています。 手続きもスムーズで安心です。
クレジットカードはVISA・Masterが主力
海外ではVISAやMasterCardが最も使いやすく、どこでも通用する王道ブランドです。
アメックスは場所によって使えますが、ローカル店舗では非対応も多いため、補助的な立ち位置が安心です。
JCBは、日本人観光客の多い地域(ハワイ・台湾など)を除き、基本的に使えないと考えた方が無難です。
北米では、チップ文化があるため少額の現金も必要!
クレジットカード中心の支払いで問題ありませんが、清掃スタッフ・タクシー運転手などには現金でチップを渡す場面が多くあります。
そのため、$1札や$5札を数枚持っておくととても安心です。
実際に海外旅行で使用して良かったアイテム
トラベルウォレット:無印良品
シンプルで軽く、現地通貨とカード類を分けて収納しやすいため、とても使いやすかったです。わたしは心配性なこともあり、別売りのストラップを購入して、財布と鞄をつなげて使っていました。
※現在は販売終了している可能性があります。
撥水ショルダーバッグ:LiberFlyer
軽量で丈夫なつくりに加えて、スキミング防止機能付きのポケットがあり、セキュリティ面でも安心して使えました。撥水加工がされているため、小雨程度なら中身が濡れる心配もなく、旅先でも重宝しました。
ひとつ気になった点を挙げるとすれば、ベルトの着脱部分がやや重たく感じたことです。とはいえ、全体的には使い勝手の良いバッグでした。
わたしは 楽天市場で購入しました。
PowerPort III 3-Port 65W Pod:Anker
スマホ・カメラ・パソコンなど、複数のデバイスを同時に充電できる急速充電器です。最大3台まで同時に充電できるので、旅先でも荷物を最小限に抑えつつ、効率よく充電ができてとても重宝しました。
わたしは 楽天市場で購入しました。
変換プラグ
1つ持っておくだけで、世界各国の異なる電源プラグに対応できるマルチタイプ。国をまたいでの移動がある旅行にもぴったりです。
わたしは 楽天市場で購入しました。
AirTag:Apple
キャリーケースに入れておくだけで、ロストバゲージ対策としてとても便利です。
専用アプリを使えば、荷物の位置をリアルタイムで確認できるため、預けたスーツケースが今どこにあるのかが一目でわかり、安心感がありました。
ジェルクッション:EXGEL
柔らかいジェル素材で作られたクッションは、長時間のフライトでも座り心地がよく、疲れを軽減してくれる優秀アイテムです。しかも、折りたたんでコンパクトに持ち運べるので、荷物が多くなりがちな旅行でも気軽に持っていけます。
わたしは 楽天市場で購入しました。
アミノバイタル:味の素
アミノバイタルといえば、運動前後に飲む物ですが、旅では長時間歩くことも多々あるので、これを飲むとかなり身体が元気になる気がします!
あくまで個人的な感想なので、ご自身の体に合った使い方をしてくださいね。
☕️ さらに旅を快適に過ごしたい方(ラウンジ利用)
海外旅行をもっと快適にしたい方におすすめなのが、空港ラウンジの活用です。
わたしは「ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)」を所有しているため、スターアライアンス・ゴールドメンバー相当の資格があり、各国のスターアライアンス加盟航空会社の空港ラウンジを利用することができます。
スターアライアンス便に搭乗する際は、対象のラウンジを利用できるのはもちろん、同伴者1名まで一緒に入れるのも嬉しいポイントです。
このカードを取得するために、3年前にいわゆる「SFC修行」を行いました。
SFC修行の詳細については、記事の一番下にある「関連記事」にまとめていますので、興味のある方はぜひご覧ください。
実際に利用したラウンジの一例
空港ラウンジでは、ソフトドリンクはもちろん、アルコールや軽食まで無料で楽しめる場所も多くあります。出発前のひとときをゆったり過ごせるので、長時間のフライト前やトランジット中のストレスもぐっと和らぎました。
まとめ:しっかり準備して、安心&快適な海外旅行を
初めての海外旅行や久しぶりの渡航は、楽しみと同時に不安もつきもの。
でも、持ち物・フライト・現地での行動までしっかり準備しておくことで、トラブルを最小限に抑え、安心して旅を楽しむことができます。
この記事では、わたし自身の実体験をもとに、「持っていってよかったもの」や「ちょっとした工夫」をたくさんご紹介しました。
あなたの旅がより快適で思い出深いものになるために、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
最後にひとつ。
旅には、予想外のこともつきものです。でもそのひとつひとつも、きっと帰国後には“楽しい思い出”になります。
あなたの旅が、素敵な時間になりますように。思いきり楽しんできてくださいね!